こんにちは。
心理カウンセラー アオです。
少し前に投稿したブログで、境界線のつくり方についてお話しました。
今回は【境界線の引き方のコツ】について書きます。
境界線といっても、実際に見える実線を引くわけではありません。
イメージワークとしてのお話…として読んでくださいませ(^^)
まず境界線の引き方で重要なこと。
それは…
①具体的に相手をイメージして
②自分と相手との間に、境界線を2本ひくこと
です。
①について説明しますね。
具体的な相手(〇〇さん)をイメージすることで、「この人との関係性についてこれから境界線を引くぞ」という意識を向けやすくなります。
なので、始めは「苦手な〇〇さん」との間に具体的に境界線を引くイメージワークをしてみてくださいね。
次に②境界線は2本引くこと、について説明しますね。
境界線が1本だけだと、相手と自分がくっついたままになってしまいますよね。
これだと、なんかきゅーくつ(^^;
2本引くと、自分と相手の間に空間が生まれ、自分も相手も自由に動けるイメージを描けませんか?
空間があると、近づくこともあれば、お互いの距離をとーーーく(遠く)に離すこともできます◎
境界線を2本引くことで、お互いの距離感を【自由に調整】できるんです。
空飛ぶ、風船みたいに v(^^)
とても簡単なのですが、とても大事なポイントでもあります。
では、実際にどのように行うか。
例えば、あなたが職場の人間観関係で、先輩にいつも気遣いをし過ぎてしまう。
先輩は、自分に対してズケズケと要求をしてくるようになった。
相手を気にし過ぎてしまい、いらぬ気を遣ってしまい、自分の意見が言いづらくなってしまう・・
という悩みを抱えていたとしましょう。
こういう場合に、是非、イメージの中でその先輩との間に境界線を引いてみて欲しいのです。
【イメージの中で】線をひくので、相手にも誰にもわかりません。ぬふふ。
線でもいいし、ふすまのようなものでもいい、川や壁のようなものでもかまいません。
ご自分で、しっくりくるもの、気持ちが少しでも楽に感じられるものが良いです。
必ず2本(2重に)引いてください。
そして、実際の職場でも、自宅で寝る前にでも、シチュエーションや時間を決めて継続して行うことが重要です。
是非、トライしてみてくださいね。
〈今回のまとめ〉
①相手をイメージする
②自分と相手との間に、境界線を2本ひく
③シチュエーションや時間を決めて継続してみる
今回は、イメージワークでの境界線の引き方をお伝えしました。
この境界線ワークを続けていくと、今までとはちょっと違った兆しが、自分や相手の行動などに出てくるかもしれません。
そんなちょっとした変化もキャッチしてみてくださいね^^
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